@赤間神宮(あかまじんぐう)
A山口県下関市阿弥陀寺町4−1
B祭神
◎安徳天皇(あんとくてんのう)
C安産、家内安全、無病息災、開運招福、海上安全、商売繁盛
D
1.十六菊
2.浮線蝶
E1191年(建久2年)、後鳥羽天皇の命により創建。
その6年前、1185年に入水した安徳天皇を祀るために作られました。
境内の安徳天皇阿弥陀寺陵は、西日本唯一の御陵です。
F赤間神宮は、日本の歴史を語るうえで欠かせない神社。
「源平合戦ゆかりの地」として知られ、平家一門の墓を見ることができます。
龍宮城を思わせる華やかな姿とはうらはらに、建立のエピソードは悲しみあふれるもの。
源平合戦に敗れた平家一門は、次々と海へ身投げ。
平清盛の孫だった幼帝・安徳天皇も、二位の尼に抱かれ海へと消えます。
赤名神宮は、そんな非業の死を遂げた幼子を思い、建てられたもの。
神社・神宮のなかでも子どもへの愛が強くこめられているため、安産祈願にご利益があると言われています。
●赤間神宮・御朱印
●赤間神宮・御朱印帳
赤間神宮は、ずばり「歴女」におすすめのパワースポット。
境内には、源平合戦の名残りがあちこちに。
日本中どこを探しても、赤間神宮ほど「人の歴史の諸行無常」を感じさせる場所はありません。
平家一門の墓はもちろん、「耳なし芳一」の芳一堂も。
子どもの頃、教科書で「祇園精舎の鐘の声・・・」などと音読しませんでしたか?
小泉八雲の「耳なし芳一」を読み、怖くて眠れなくなった人もいるのでは?
平家の怨念は、日本人の心にしっかり根付いているもの。
なかには、平家のお墓にお尻を向けないよう、座席を配置する企業もあるほどです。
赤間神宮は、そんな平家の思いがビシビシと感じられる場所。
歴史を楽しめるだけでなく、超強力なパワースポットとしても有名です。
赤間神宮は、建物の美しさも評判。
海を臨む水天門は、まるで龍宮城!
鮮やかな朱色と、見事な曲線に縁どられたしなやかなフォルムは、ラグジュアリー感いっぱいです。
中に入ればタイやヒラメの舞い踊り・・・というわけにはいきませんが、SNS映えをねらうなら最高の場所ですよ!
まあ、安徳天皇の最期を思うと、建物の美しさにはしゃぐのもはばかられますが・・・。
赤間神宮は先帝祭も有名。
「しものせき海峡まつり」のひとつで、毎年ゴールデンウィーク頃に行なわれます。
この「先帝」とは、安徳天皇のこと。
後鳥羽天皇が、安徳天皇が極楽浄土で幸せになれるよう法要したことが起源と言われています。
太夫、稚児、禿(かむろ)、官女などが練り歩く「上臈道中」は目を見張る華やかさ。
歴史や着物好き女子なら、一度は見たいお祭りです。
先帝祭が見られなかったら、秋の「源平night in 赤間神宮」はいかが?
ライトアップされた本殿前で、神秘的な歴史舞台劇を堪能できます。
伝統、ご利益、エンタテインメント性、華やかさ、どれをとってもトップレベルの赤間神社。
御朱印巡りには、欠かせないスポットですよ。
神社の手水舎と狛犬がいつも気になる私です。
ですが普通な感じの手水舎です。
少し髪の毛にパーマがかかった感じの狛犬に見えますね。
少し驚いたのはお賽銭の仕方が写真付きで英語と韓国語と中国語?で書かれている事。
外国人が多く参拝しているのがわかりますね。