@伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
A京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
B祭神
◎稲荷大神(いなりおおかみ)
詳しく言うと、次の五神。
稲荷大神は、この「五柱の神」をまとめて呼んだものです。
◎田中大神(たなかのおおかみ)
◎佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
◎宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
◎大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
◎四大神(しのおおかみ)
C商売繁盛、五穀豊穣、安産、万病平癒、学業成就
D抱き稲
E正確な起源は不明ですが、創建した年は奈良時代、西暦711年(和銅4年)と言われています。
京都府南部の物語「山城国風土記」によると、伊侶巨秦公(いろこのはたのきみ)がお餅を的にして矢を射ったところ、餅が白い鳥に変身。
その場から飛び去り、舞い降りた場所に稲が実ったことが始まりとされています。
F伏見稲荷大社は、全国30,000もの稲荷神社の総本社。
京都の代表的な神社ですが、特に農業や商売に従事する人に人気があります。
初詣は大混雑で、参拝客は毎年250万人超!
大晦日には1年の穢れをとる大祓式が行なわれ、元日には1年の平穏無事を祈る歳旦祭を開催。
年末年始の賑わいは格別です。
学業成就にもご利益があるので、初詣には受験生も多く訪れます。
●伏見稲荷大社・御朱印
●伏見稲荷大社奥社・御朱印
伏見稲荷大社と言えば外国人観光客が行きたいランキングでNo1。
インスタ映えする神社として有名です。
中でも伏見稲荷大社といえば「千本鳥居」!
どこまでも続く鳥居が、あなたを現世から神のもとへと誘います。
約800基もの鳥居は、江戸から明治にかけ、参拝者により献上されたもの。
当時は鳥居を献上することで、「願いが通る」と言われたそうです。
また鳥居の色である「朱」は、「あけ」とも読みますよね。
「あけ」という言葉は「明るい未来」を想像させ、生命力の象徴でもあります。
千本鳥居をくぐれば、あなたの未来はきっと明るい!
どんな願いも通り、運勢が右肩上がりになっていきますよ。
伏見稲荷大社に来たら、もうひとつ見ておきたいのが楼門。
■楼門■
神社の楼門としては最大級の大きさで、豊臣秀吉が造営したと言われています。
秀吉は天下統一を成し遂げた後、伏見一帯の町づくりに従事。
その際、秀吉は伏見稲荷大社に信頼を寄せ、母・大政所の病気治癒を祈願します。
結果、見事に大政所が快復したため、秀吉は伏見稲荷大社に一万石を寄進。
楼門造営につながったとされています。
天下統一をした人がこれほどまでに信頼を置くなんて(しかも実際、ご利益があったみたいだし)、この伏見稲荷大社、ただものではないパワーがあります。
ちなみに楼門と本殿は、国の重要文化財に指定。
■内拝殿■
国にも認められた美しさは、京都に来たら必見の建築物です。
■外拝殿■
伏見稲荷大社周辺は、グルメも充実。
稲荷ずしや稲荷うどんなど、「お稲荷さんの味」をたっぷり堪能できます。
特に稲荷ずしは評判で、わざわざ電車で買いに来る人もいるんですよ。
伏見稲荷大社に来れば、とにかく食べ物に困らないことは確実。
五穀豊穣・商売繁盛、稲荷グルメも味わえば、心も身体も満腹感いっぱいですよ!
でも、ダイエット中の人は注意が必要かも!?
JR奈良線の稲荷駅に降りると目の前は伏見稲荷大社。
赤い大きな鳥居がすぐ目の前に現れて駅からあまりの近さに驚きました。
奥に進んでいくと楼門が見えますが伏見稲荷大社は稲荷神社なので狛犬はいません。
神社でよく見る狛犬の代わりには鍵をくわえる狐と宝珠をくわえた狐が迎えてくれました。
手水舎には多くの人がいましたが、外国人が多いです。
おもかる石の所には行列が出来ていたのでパスして千本鳥居へ。
伏見稲荷大社は外国人に人気という事は知っていましたが、こんなに境内が広いなんて!
全部、登ろうとしたら時間に余裕を持っていないと難しいですよ。
浴衣を着た中国人の女性達が何組か通り過ぎて行ったのですが中国からの観光客が多かったですね。
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