@大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)
A大阪市北区天神橋2-1-8
B祭神
◎菅原道真(すがわらのみちざね)
C学業成就、立身出世、縁結び、厄払い
D梅鉢
E949年に村上天皇が建立
毎年7月に日本三大祭の天神祭がひらかれる
F大阪天満宮は学問の神様菅原道真公が祀られているので、ご利益はなんといっても学業成就♪
また仕事で出世を目指す人にもおすすめです。
最もパワーが強いのは菅原道真公が参拝した大将軍社。
境内北西にあるので参拝しましょう。
境内には何体もの牛像が設置されています。
道真公の使いなので撫でると頭が良くなるとか。
中でもえびす門周辺にある青銅牛は最もご利益があります。
青銅の牛ですが、大勢の人に撫でられてツルツルに輝いています♪
●大阪天満宮・御朱印
大阪天満宮は、菅原道真公が祀られているだけあり「梅」が見もの。
毎年2月上旬〜3月上旬にかけて、「てんま天神梅まつり」が開催されます。
この梅まつりでは、盆梅と盆石を展示。
盆梅とは「梅の盆栽」のことなのですが、「たかが盆栽」と侮るなかれ。
百畳敷きの参集殿に並べられた盆梅は、見応えたっぷり。
樹齢100年レベルの古木・銘木があちこちにあり、盆栽ファンにはたまらないラインナップとなっています。
盆梅と一緒に飾られている「盆石」も必見。
「盆石」とは芸術作品のひとつで、「お盆の上に石を置き自然の風景をつくる」というものです。
たいてい「盆石」は、石と石の間に鳥居を置いたり砂をまいたりして、ひとつの風景をつくります。
でも大阪天満宮でみられる「盆石」はちょっと違います。
石がお盆に乗せられているだけで、見事な「盆石」となっているんです。
その理由は、置かれている石が瓜溪石(うりだにいし)だから。
瓜溪石は和歌山県みなべ町から出土される石で、日本の名石のひとつ。
切り立つ山を思わせる独特なフォルムは、まるで雄大な水墨画のよう・・・。
盆梅も盆石も、日本の自然美が凝縮された小宇宙といえます。
「盆栽や石に興味はない」という方でも見る価値あり!
一度見たが最後。
「盆栽やってみたいな」「石って面白いな」なんてハマっちゃいそうです。
興味をひかれたら、境内で開かれる「盆梅育て方教室」に行ってみては?
あなたの育てた梅が、お子さん、孫、ひ孫・・・と受け継がれ、あなたの生きた証を残してくれるかもしれませんよ。
梅まつりでは、他にも様々な「梅」を味わえます。
梅ノ木餅や梅昆布茶、梅にゅうめん等も登場。
梅酒の飲み比べもあり、とにかくこの梅まつり、名前以上に「梅づくし」のイベントです。
春をいちはやく感じたい方は、ぜひ大阪天満宮の梅まつりへ。
心もお腹も、ちょっと甘酸っぱい「春の幸せ」でいっぱいになりますよ。
大阪天満宮の手水舎ではとても親切に写真入りで手水の作法が書かれていました。
水の分量まで書かれていると神社に慣れていない人でも大丈夫そうですね。
「登龍門」って言葉、何だかカッコいいですよね。
この門も格好良いのですが意味は、ウィキペディアによると成功へといたる難しい関門を突破したことをいうことわざ。
特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という意味で用いられるそうです。
受験に合格し良いスタート出来ると良いね。