@須佐神社(すさじんじゃ)
A島根県出雲市佐田町須佐730
Bヤマタノオロチ退治に活躍する、次の四神が祀られています。
◎須佐之男命(すさのをのみこと):「古事記」に登場する三貴子の末子。
◎稲田比売命(いなたひめのみこと):別名「櫛名田比売」。須佐之男命の力で「櫛」に変身。
◎足摩槌命(あしなづちのみこと)と手摩槌命(てなづちのみこと):ヤマタノオロチの退治に登場する夫婦神。
C良縁・安産・子孫繁栄・家内安全・除災招福
D落ち葉の槇
E須佐神社は創建年不明。
でも、相当歴史が古いのは確かです。
何しろ名前をつけたのは神話の神様。
須佐之男命が当地を開拓した際、「この国は小さい国だがよい国だ」と気に入ったのがきっかけ。
「自分の名を土地につけよう」と「須佐」と名づけ、自分の魂を鎮めたと言われています。
F須佐神社はパワースポット界の「小さな巨人」。
出雲大社の影に隠れがちですが、幸運を引き寄せるパワーは絶大です。
その効果はプロのお墨付き。
スピリチュアル・カウンセラーの第一人者・江原啓之さんが「最強のパワースポット」と絶賛しています。
昔から朝廷や武将、藩主の信頼が厚く、社殿は所謂「日本のセレブ」が造営。
現在もテレビ・雑誌でとりあげられ、御朱印ガールの人気を集めています。
●須佐神社・御朱印
G須佐神社に来たら、まずチェックしたいのが「須佐の七不思議」。
「万病に効く」と評判の池「塩ノ井」。
災厄を予知すると噂の「神馬」。
「触ると洪水が起きる」といわれる「雨壺」等々・・・。
もはや「神の見えざる手」(ちょっと違う?)ともいえる謎のパワーが、須佐神社には充満しています。
さすが最強パワースポットです。
ちなみに「塩ノ井」の水は持ち帰り可。
参拝のたびに、ペットボトルに汲んでいく人も。
いわば日本版「ルルドの泉」です。
さて須佐神社といえば有名なのが、御神木「大杉さん」。
樹齢1300年超の巨木で、世の中の酸いも甘いも噛み分けた木です。
皆を見守るようにそびえたつ、偉大な大杉さん。
見上げるだけで、嫌なことや悩みが「小さいこと」に思え、元気が出てきます。
さて神社といえば、建物も気になるところ。
須佐神社の御本殿は県重要文化財。
実はこの本殿、「神社では非常に稀な造り」となっているのですが、どこだと思いますか?
正解は入口。
須佐神社本殿は入口が中央ではなく、右側に寄っているんです。
これは大社造の特徴で、神社界最古の建築様式。
入口ひとつにも、須佐神社の歴史の深さが表れています。
須佐神社で神様のパワーをたっぷり浴びたら、温泉で一休みがおすすめ。
「出雲須佐温泉ゆかり館」なら参拝後、日帰り入浴も可能。
宿泊もできるので御朱印旅行にピッタリです。
日本最強レベルのパワースポット、須佐神社。
七不思議や巨木、温泉パワーで、生きるエナジーがわいてきますよ。
須佐神社の御朱印には「須佐大宮」と書かれています。
御朱印はコチラの建物で頂けますが、お昼休憩に行かれている時などは「1時位に帰ります」といったお知らせが貼られています。
出雲神話に出てくる神様で須佐之男命(すさのをのみこと)は有名ですよね。
見た目も渋い神社で歴史を感じる事と思います。
駐車場は2箇所。
大きな駐車場は「ゆかり館」側に1つ。
私が車を止めたのは、こちらつの小さい方の駐車場ですがトイレも綺麗。
「ゆかり館」では食事がお手頃価格で食べられます。