京浜伏見稲荷神社

京浜伏見稲荷神社

京浜伏見稲荷神社は川崎市中原区にある神社です。アクセス良く東横線の新丸子駅東口から徒歩2分と便利です。ご利益は色々とありますが神社の特徴はインスタ映えする大きな鳥居に豪華な建物、境内にいる数々の狐達。

京浜伏見稲荷神社は戦後生まれ 京都伏見稲荷神社より神様を勧請

@京浜伏見稲荷神社(京濱伏見稲荷神社):(けいひんふしみいなりじんじゃ)

 

京浜伏見稲荷神社・本殿

 

 

A神奈川県川崎市中原区新丸子東2−980

 

 

B祭神

 

主祭神

 

◎常盤稲荷大神(トキワイナリオオカミ):太田道灌が江戸城の守護神とした神。

 

 

配神:五成大明神:次の五柱の神々の総称。

 

◎宇賀之魂大神(ウカノミタマノオオカミ):「古事記」では宇迦之御魂神。穀物の神様。

 

◎大己貴命(オオナムチノミコト):大国主命(オオクニヌシノミコト)。国・家族の安全や医療を司る神。

 

◎猿田彦神(サルタヒコノカミ):日本神話に登場する神。天照大御神の孫・ニニギノミコトが天から降臨した際の先導役。

 

◎大宮能女神(大宮能売神・オオミヤノメノミコト):天宇受売命(アマノウズメ)の別名との説あり。猿田彦神の妻。

 

 天照大御神が天岩戸に引きこもった際、踊りで天照大御神を外に連れ出した「芸能の神」。

 

◎保食之神(ウケモチノミコト):大田之神(オオタノミコト)の別名。日本神話に登場する神。天照大御神に信頼された食物の神。

 

 

C五穀豊穣、商売繁盛、技芸上達、恋愛成就、病気平癒、家内安全

 

D包み抱き稲に「恵」の宝珠

 

E創建は1951年(昭和26年)。

 

大和時代や平安時代に建てられた神社が多いなか、京浜伏見稲荷神社は戦後生まれ。

 

かなり新しい神社です。

 

第二次世界大戦で大きな痛手を負った日本。

 

初代宮司・冨澤冠受大人之命(とみざわかんじゅうしのみこと)が戦後の復興を祈願し、京都伏見稲荷神社より神様を勧請。

 

創建に至ったと言われています。

 

京浜伏見稲荷神社・創建

 

 

F京浜伏見稲荷神社は、戦争を知らない神社。

 

著名な神社のなかでは、かなりのニューカマーです。

 

そのせいか、京浜伏見稲荷神社は「感覚が若い」というか、どことなく自由さが感じられます。

 

 

まず京浜伏見稲荷神社は、神社本庁に属していないのが特徴です。

 

神社本庁とは、全国の神社をまとめる宗教法人で、たいていの神社は加盟しています。

 

でも京浜伏見稲荷神社は、非加盟。

 

だからといって、いい加減な神社というわけでは決してありません。

 

神社本庁は国の機関などではなく、単なる宗教団体のひとつ。

 

加盟・非加盟によって、ご利益や神様の力に影響はありません。

 

実は最近、石川県の気多大社や京都の梨木神社など、由緒ある神社がどんどん神社本庁から離脱しています。

 

神社本庁に加盟していると何かと縛りが多く、宮司を決めるのもひと苦労。

 

歴史ある神社の相次ぐ離脱は、自由を求める風潮の表れかもしれません。

 

ちなみに京浜伏見稲荷神社は、最初から加盟していない単立神社。

 

超巨大な大鳥居や、108体もの狐像などオリジナリティあふれる境内は、独自の道を行く「単立神社ならでは」と言えるでしょう。

 

京浜伏見稲荷神社・狐像

 

 

●京浜伏見稲荷神社・御朱印

 

京浜伏見稲荷神社・御朱印

 

 

●京浜伏見稲荷神社・御守

 

京浜伏見稲荷神社・御守

 

 

●京浜伏見稲荷神社・案内図

 

京浜伏見稲荷神社・案内図

 

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京浜伏見稲荷神社はアクセス便利なインスタ映えする神社

G京浜伏見稲荷神社は、東横線「新丸子」駅から徒歩2〜3分とアクセスが便利です。

 

東横線といえば、今や「住みたい沿線」の代表格。

 

自由が丘や田園調布などセレブの街を抱えており、参拝ついでに渋谷や横浜にも行くことができます。

 

そんな都会的な立地のなかに、デンと構える大鳥居。

 

京浜伏見稲荷神社・鳥居1

 

 

高さは14mと、マンションの4階〜5階ほどの高さになります。

 

笠も16mと、畳を横に8〜9枚並べられる長さ。

 

これはデカいですね〜。

 

京浜伏見稲荷神社・鳥居

 

 

京浜伏見稲荷神社は商売、恋愛、病気、芸能などご利益がさまざま。

 

これぐらい懐が大きければ、ホントに全部叶っちゃいそうですね。

 

中に入れば、群がるように配された狐像。

 

初代宮司が煩悩の数だけ置いたという神狐像は、表情もポーズも様々。

 

京浜伏見稲荷神社・狐

 

 

実は微妙に差別化されており、頭に宝珠を乗せた白狐は、特に神様に奉仕した狐。

 

背中に炎のある狐は、その前段階の狐とのこと。

 

白い狐や炎の狐を、宝探しのように見つけてみては?

 

何か良いことがあるかもしれませんよ。

 

京浜伏見稲荷神社は、そんなアバンギャルドな神社なだけに本殿も豪華!

 

「日本最大級の九棟稲荷造」ということで、色も造りも大きさもとにかく「派手」。

 

神社というより「大豪邸」という感じです。

 

京浜伏見稲荷神社・狐像1

 

 

京浜伏見稲荷神社の見どころは、それだけではありません。

 

一瞬、ギョッとするのが摂社(※境内にある小さな社。祭神と縁のある神を祭っている)。

 

浅間神社を模した社は、富士山の溶岩を固めて作られたもの。

 

富士をリスペクトするあまりでしょうか。

 

富士山の形になっており、さらに富士山色(?)に塗られています。

 

京浜伏見稲荷神社・富士山

 

 

巨大鳥居、群がる狐、派手な本殿、ミニ富士山を思わせる摂社・・・。

 

京浜伏見稲荷神社は何ともフォトジェニック。

 

御朱印巡りでインスタ映えをねらうなら、ぜひ訪れたい神社です。

 

境内では、オリジナルの御朱印帳も販売。

 

京浜伏見稲荷神社を訪れた証に、一冊購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

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