一宮　掲載神社（12）

一宮（いちのみや）は神社の社格をあらわします

古代の社格制度では「延喜式神名帳」に書かれている神社を式内社（しきないしゃ）といって2861の神社が記載されていたそうです。

記載された神社は格式高い神社としてで朝廷から重視されていました。

官幣社は神祇官（じんぎかん）と呼ばれる祭祀を司る官から奉幣を受ける神社。
国幣社は国司より奉幣を受ける神社です。

中世の社格制度（平安時代後期から始まった）では一宮は国で一番有力な神社です。

近代の社格制度は明治維新の後に作られたけど第二次第戦後はGHQによって廃止です。

1946年に近代社格制度は廃止され伊勢神宮以外は全部の神社は対等とされていました。

ですが人事の面から別表神社と呼ばれる神社は特別な扱いをされるようになったそう。

厳島神社は中世社格制度では安芸国の一宮で社格制度が廃止された現在は別表神社に記載されています。

別表神社は神社本庁が定めている一部の神社です。

■こちらのサイトで紹介している神社で一宮は以下の通りです

神社名が青い文字になっている所をクリックしてみてね。
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